【SFCからのダイヤ修行】 SYD往復ビジネス その4~シドニー市内散策②~

おはようございます。シドニーの朝は普通に起きました。

朝食付きではない素泊まりだったので、11時のチェックアウトまでお土産調達がてらスーパーへ行ってきました。

この日は前日のいいお天気から変わって終日曇り時々雨。そして寒い。

10月頭はまだまだ春の始まりということを体感しました。

 

Woolworths/ウールワース

ウールワース タウンホール店

Cnr Park & George Street, Sydney

なんと平日は朝6時からオープンしているようですね(土日は7時オープン。それでも早い)

 

中身はホント日本のスーパー。

1階が食料品、2-4階くらいまでは雑貨やおもちゃなどなど。

イトーヨーカドーをイメージしてもらえば大丈夫だと思います(自信のある例え)

 

朝食

前日の夕飯がアレだったもので、ペキコはハラペコ。

買い物は後回しとし、4階か5階(うろ覚え)の一角にある食堂で朝ご飯をいただきます。

 

 

昼は中華もやっているようですが、朝食時間帯はセットメニューのみなので「ベーコン&エッグにトーストそしてコーヒーorティー」をここの看板娘であろうオバサマおねえさまにオーダー。

するとオバサマおねえさまに「パンはどっち?」と聞かれ「は?」

どうも白食パンかブラウン食パンかを選べるようです。いきなりだったので面食らいました。パンなのに!・・・白パンにコーヒーでお願いします。

 

初めてのお店、ましてや海外なので勝手がわからず、お金を払ったはいいけど席まで料理を持ってきてくれるのかここで待つのかわからない。

なんとなく1分くらいカウンター近くで待ってみましたが、出てくる気配がないので席に移動。

 

しばらくすると「できたよー」と言われた(ような気がした)ので、カウンターに向かいトレーをピックアップ。

 

イエーイ!おいしそう!

だがしかし、ベーコンも卵も塩味が強く、トーストもバターでシャバシャバで食べるのに少し苦戦しました。

ただ、セットのコーヒーはめちゃくちゃおいしかったです。

これで$10ですね。物価の高いオーストラリアの朝食としてはコスパが良い方でしょうか。

 

お土産さがし

一応主婦らしきことをしているペキコはスーパーを見るのは好きです。

このウールワースはなかなか安くてよかったですよ。

 

修行中は、お留守番のペキオによく現地のお菓子を買っていくのですが、だいたいこれがハズす。センスなしのペキコです。

今回買ったのはこちら。

TimTam $1.82/個

オーストラリア産の有名なチョコスナック。日本でも輸入菓子として売っていますね。でも超高い。

今回は食べたことのないキャラメルとホワイトチョコを買ってみました。

結果、ほとんどペキコがたいらげました。つまり、とてもおいしかったです。

ちなみに空港などでも売っていますが、確か$4ぐらいしたと思います。スーパーは正義。

 

Peckish $1.10/個

こちらもオーストラリア産のライスクラッカー(おせんべい)。チェダーチーズ味と塩酢味。

おいしいと聞いており、甘い系よりはしょっぱい系を喜ぶペキオへのお土産として。

これが思いがけず当たりでした!

ホントに「ペキッ」という食感で、日本で同じようなものがないので例えられないのですが、とにかくおいしかったです。

私はチーズ味を推します。完全にワインのつまみです。

 

紙ストロー $5.00

なぜこれを買ったかと・・・あの・・・話題になっていたから・・・・・

さすが環境問題に熱心に取り組んでいるオーストラリアですね。

これは2階の雑貨売り場のパーティーグッズコーナーで見つけました。

写真を撮らなかったことを非常に後悔しているのですが、こうしたホームパーティーやアウトドアで使えるような紙・プラグッズが山ほどありました。

しかも全部このストライプシリーズで、全部で10色以上あったのではないかと思います。

その色ごとにストロー、紙皿、ナプキン、紙コップなどカラフルなアイテムが陳列されている様は圧巻でした。

その膨大なアイテムの中からこれを選ぶペキコのセンスよ。。

 

売り場は複数フロアに分かれていますが、会計は1階のレジで全部OKです。

日本でも少しずつ導入されてきましたが海外でよく見るセルフレジ。

▲こちらの列はクレジットカード専用のレジですね。

反対側には現金も使えるレジが複数ありました▼

 

自分で一つずつバーコードをスキャンして袋詰めしていきますが、エコフレンドリーな国なので、もちろんレジ袋はもらえません。

日本から持参したスーパーの袋に戦利品を詰め込みます。

1個1個スキャンしていたのですが、複数アイテムがある場合は絶対「〇個」ボタンがあると思うんですよね。ミス操作が怖いのと、時間がたっぷりあったのでやりませんでしたけど。

最後に「Finish」ボタンを押すと支払いに移ります。

カードを入れて、PINも入力したかな?それでおしまい。簡単です。

オーストラリアは物価が高いので、ホテルの近くにスーパーがあると重宝すると思います。

ぜひローカルに混じって買い物を楽しんでください。

 

ちなみにこちらのスーパーのお買い物用のカゴについて一言。

日本と同じく入口近くに山積みにされているのですが、その脇に見慣れないものが。

それはなんと、カゴを拭く用のウェットティッシュ(写真撮り忘れ)

日本のスーパーでも、前の人が濡れたものを入れてるとカゴが濡れて自分の買うものに付くのがいやなんですよねぇ~ケッペキですから。

なので、この心遣い?はありがたい!・・・わけでもなく、そもそもそのウェッティーを触るのがイヤヤっちゅーねん。

でも案の定手に取ったカゴはドロドロだったので、念入りに拭かせていただきました。さんきゅー

 

ホテルへ戻り、これらお土産をパッキングしチェックアウト時間ギリギリの11時少し前にチェックアウト。

帰国便は21:30発のため、荷物を預かってもらい、再度街へ繰り出します。

いざ映画へゆかん

まだまだ時間はあるのでどうやって時間を潰そうか考えたあげくひねり出した答えがこれ。

eVent Cinemas(イベント・シネマズ)

 

映画なら余裕で2時間ぐらい潰れるっしょ、ということでやってまいりました。(観光をするという選択肢はなかった)

 

前日ホテルで検索したところ、50年代のオーストラリア・シドニーが舞台の『Ladies in Black』というバッチコイな映画がヒットし、運命を感じて向かいました。

大人$22(≒1,800円)で、日本と同じくらいですね。

オーストラリアですけど、こういうのを見ると「アメリカン」と思ってしまう。

 

映画館には11:30前に到着し、カウンターで11:50からの回のチケットを買い、「オーストラリアの映画は本編が始まるまで長い。15分は見なくていい」という情報があったりで、12時過ぎまで時間を潰そうと街をブラブラ。

途中で面白いお店を発見しました。

メイソウ・・・瞑想・・・迷走・・・?

私が知らなかっただけで、日本発のグローバルブランドのようですね。(MINISO名創優品

正直、無印●品のパクリかと思いましたよ・・・名前も似てない?

 

いい頃合いを見計らって、いざ入場。

 

Ladies in Black(日本公開未定)

<簡単なあらすじ(ペキコ解釈)>

舞台は1950年代のオーストラリア・シドニー。オーストラリアでもまだまだ女性の地位が確立されていない頃のお話。

主人公の真面目系女子高校生が街中にある高級デパートでバイトを始め、そこで働く黒い制服を着こなす諸先輩方やその周りの人達に感化され、自我を確立して垢抜けていく・・・みたいな。

 

ホント簡単に言うとこんな感じです。(誰にも見る気を起こさせないあらすじダァ)

 

デパートのマネキンが着ているドレスに憧れて、それに外見も内面も資金的にも手が届くような女性になれるようにとがんばるいじらしい女の子です。

50年代のオーストラリアの再現度はわかりかねますが、建物や風景は想像をかき立てられるものがありました。

なによりも女性達の髪型や服装がめちゃくちゃかわいい!!

基本的に女性は開襟ワンピだったのですが、その柄や色使いが今リバイバルしたら流行りそうなものでした。

国は違いますがミュージカル映画『ヘアスプレー』をマイルドにした感じ(つーたーわーれー)

日本でも当時同じような服装が流行っていましたが、おんなじ物着ても着こなしが全然違うんだなぁと痛感しました。だからGAPとか海外のモデルさんが着てる服を日本人が買うと残念なことになることがある。

 

あと、ペキコはエンドロールを最後まで楽しみたい派なのですが、海外ではエンドロールが始まると照明が付き、清掃スタッフが入ってきて、「早く出ろ」圧をかけてきます。

それに屈し、途中で出てきてしまうわけなのですが・・・余韻に浸らしてよ!エンドロールの後に続編を匂わせる一カットがあったりする映画ってあるじゃない!

みなさんはこの罠にハマりませんように、という願いと自戒の念を込めて。

 

日本でも議論にあがったぐらいですから、サマータイムというのは認知度が高いと思います。

オーストラリアは日本と季節が逆転しており、日本の初秋があちらの初春。サマータイム移行の時期でございます。(州によって導入の有無が異なる)

具体的には、シドニーでは10月の第一日曜日から1時間早まるわけです。

 

はい、ここでペキコと映画館の相関関係を振り返って見ましょう。

カッコ内はシドニーのリアルタイム。

 

10:50(11:50) 映画館:映画開始

10:55(11:55) ペ:ホテルチェックアウト

11:25(12:25) ペ:映画館到着

12:05(13:05) ペ:映画館入場

12:55(13:55) 映画館:映画終了

12:56(13:56) ペ:あれ?映画もう終わり?◀この時点ではまだ気付いていない

13:00(14:00) ペ:映画館退場

13:01(14:01) ペ:もしかしたらこれ、サマータイムの可能性あるで・・・

13:02(14:02) ペ:iPhone確認。「うん、14:02。間違いない、サマータイムだ」◀今ココ

 

◆「早く言ってよ~」①

チェックアウト時に何も言われなかった

いくらおおらかなオーストラリアとはいえ、チェックアウト時間を1時間近くも破っている日本人がいたら何か言ってもいいでしょう。

そうすればその時点で気付くことができたのに(責任転嫁)

 

◆「早く言ってよ~」②

映画館の受付にて

ペキコは11:50からの映画が見たくて11:25(12:25)に映画館でチケットを買っています。

その時に受付で「1 adult for Ladies in Black」とオーダーしたのですが、受付のお姉さんの返答として「11:50からの回でいい?」と。

ペキコはそのつもりでいたので「Yes, perfect!」とか気取って言っちゃったんですよね~その時点で12:25(リアルタイム)ですよ。全然パーフェクトではない。

日本であれば、30分も過ぎた映画の回を勧めることはないでしょう。これがオージーか・・・

 

<敗因分析>

ペキコは海外に行くとき、飛行機に乗った瞬間に腕時計の自動時差合わせ機能を使って現地時刻に新し、体を合わせるようにしています。

到着時点ではサマータイムが始まっていないので日本+1時間で問題ありませんでした。

しかし到着した翌日からサマータイムが始まることは完全に頭から抜けていました。

腕時計も電波の強制受信とかをしないと本当の現地時刻に合わせてくれないようで、前日に手動で合わせた時刻のままペキコは動いていたんですねぇ。

 

さらに言うと、ホテルに到着した時に支配人からの手紙がありました。

そこには「明日からサマータイム(Daylight Savings)が始まって一時間早まるから気をつけてね」とご親切に・・・

読んでませんでした

読まずに写真だけ撮っておき(ウェルカムメッセージだと思っていた)、この記事を書いている時に写真を確認している時点で気付きました。

▲上の写真のもとの姿。なんとなく撮っていた

 

また、iPhoneは、Wi-Fiに繋げると勝手にその現地の時間に合わせてくれますよね。確か。

それがきちんとiPhone上では行われていたにも関わらず、時間は時計を見る派のペキコゆえ、サマータイムに切り替わった日の朝に気付くチャンスを逃していたことになります。

 

気付いたのが早かった(映画というデカいミスはしましたが)のでフライトには影響しませんでしたが、このまま気付かずに搭乗時刻を勘違いしたままなんてこともありえるわけです。考えただけでゾッとしますね。

お互い気をつけましょう。

 

 

映画の後は再度街をブラブラして、ひたすら時間つぶし。

風も強いわ、気温も低いわ、雨も降ってるわで結構な体力を消耗しつつ。

夕方、シドニーを後にして空港へと移動しました。

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