もはや備忘録でしかありませんが、昨年真夏に体験したギャラクシーフライトについてちょこちょこと。
ギャラクシーフライトって?

ANAが夏の時期(具体的には学生の夏休み期間に合わせて)に運行させる、羽田-那覇の深夜フライトのことです。
今年もやります!
このフライトの利点は、羽田及び那覇を深夜に発着することで、ホテルに宿泊せずとも沖縄に最大26時間滞在可能な点にあります。
羽田を22:55に出発するので、東京近郊の方はもちろん、日本の各地から、仕事終わりに羽田を経由して沖縄に向かうことができますね。
また、那覇を3:35に出発するので、沖縄の夜をめちゃくちゃに楽しんだ後でも大丈夫そうですね。(泥酔状態での搭乗はご遠慮を)
そして、6時には羽田に着くので元気があればそのまま出勤も可能です。
注意点としては、羽田のラウンジはギャラクシーフライトに合わせて営業時間を延長してくれるわけではないので、ラウンジ以外の場所で搭乗まで待機しなければなりません。
加えて、那覇到着後は那覇空港内のラウンジやお店(レンタカー店含む)及びモノレール等の公共交通機関も終了しているので、市内に繰り出すにはタクシーを利用するよりほかないでしょう。
ギャラクシーフライトの正しい利用法
普通の方にとっては、仕事終わりに向かったり、沖縄を夜まで満喫したりとかなり使い勝手のよいフライトだと思いますが、修行僧にとってもまた別の意味で非常に利便性の高いフライトとなっています。
なにしろ、那覇に着いたらそのまま制限エリア内に留まり、約2時間後に出発する羽田行きに搭乗してしまえばいいのですから。
これにより、平日でも修行は可能となり、会社や家族にも顔向けができるっていうもんです。
そんなおいしいドM修行、やらずにダイヤになれますか?
また、最近は修行のせいか、羽田-沖縄路線の価格が高騰しています。
ギャラクシーフライトでももちろんプレミアムクラスがあるので、競争率は高いと思いますが、ゲットできればPP単価はよいかと思います。
ちなみにペキコは旅割55の普通席での参加となりましたが、PP単価は盤石の5.7円でした。
実際乗ってみた
レグ数としては、プラチナ達成後初フライトの13、14レグ目に搭乗しました。
修行に心血をそそいでいたペキコですが、さすがにド平日の深夜にギャラクシーする気力は起きず、金曜の夜にギャラることとしました。次の日休みだし・・・
この日は仕事を終えて一旦家に帰り、シャワーを浴びて羽田に向かいました。
ANAラウンジは21:20までしか使えないこともわかっていたので、あれだけ好きなラウンジへも今回は行かないこととし、搭乗ギリギリに羽田に向かいました。
こんな時間に羽田行きのモノレールに乗ってるなんて・・・夜勤の人みたい。

空港到着。
フライトインフォメーションもギャラクシーフライトのラスト一便を残すのみ。

このギャラクシーフライトではスターウォーズ・ジェットも運航されています。
スターウォーズ・ジェットでギャラクシーなんて夢が広がりますね。(ペキコはスターウォーズ未経験)

ただ、このイメージロゴはバック・トゥ・ザ・フューチャーなんだよなぁ・・・
この時間の羽田空港には、このフライトに乗る人しかいないため、カウンターも保安検査場も混雑知らずです。
制限エリアは、当該フライトの搭乗ゲート以外には立ち入れないよう規制されており、警備の方も立っていました。
したがって、ゲート近くで待機するしかなく、必然椅子は混んでいました。(いつもは遠くの椅子に座っているので、そこだけちょっと不満)
そして何事もなく出発し、何事もなく那覇に到着しました。
写真?ないです。
那覇空港に付いてからはお店もやっていないとのことだったので、機内食も出ない普通席の人は飲食物を携行することをオススメします。
ペキコは羽田で買ったパンやらおにぎりやらを、到着したゲート近くで貪り、復路便の搭乗を待ちました。
ところで、羽田ではこのギャラクシーフライトが最終便でありましたが、それはANAが就航する第2ターミナルに限ってのお話。
第1ターミナルではスカイマークが同じように深夜便を那覇まで飛ばしています。
羽田発はギャラクシーより遅い2:40発。ど、どうやって羽田で時間を潰すんだろ?
ちなみにスカイマークの那覇発の深夜便は2:40発のため、那覇空港にはANA便以外の搭乗客がいるため、少しにぎやかです。
搭乗時間となり、これまた何事もなく出発し、何事もなく羽田に到着しました。

那覇からの便は、途中で夜明けを迎えます。
窓側の席を選択すれば、きれいな朝焼けを拝めることでしょう。
また、夜明け後、進行方向左手では、羽田に到着する少し前に富士山も見られることと思います。

遠っ!!
羽田に着いたら、電車を乗り継ぎ自宅に帰って爆睡し、この日の修行を終えました。
オススメ度
★★★☆☆(5段階中3)
最初にも書きましたが、平日でも強行可能ですし、PP単価も悪くありません。
ただ、普通席の場合PP獲得ポイント自体があまり多くなく、一回の修行のインパクトとしては弱いというデメリットもあります。
普通の修行にはない刺激を求めるドM修行僧や、子どもを寝かせてから家を出て、修行を終えて戻って来た後に起きる子どもに「おはよう」を言える、そんな家族思いの素敵なパパ・ママには最高の選択かもしれません。(良いこと言ってるなぁ)
今年の夏も運行が予定されているギャラクシーフライト、ぜひ修行の一行程に加えてみてはいかがでしょうか。
【獲得プレミアムポイント(PP)】
往路:1476PP
復路:1476PP
累計:53520PP
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