【SFCからのダイヤ修行】 SYD往復ビジネス その2~シドニー空港からホテルまで~

さて、無事にオーストラリアに入国したペキコですが、次に向かうはシドニーの市街地。

空港からの移動は早くて安全な電車をオススメします。

 

シドニー流電車の乗り方

まずは空港の電車乗り場まで移動しましょう。

荷物をピックアップして出口を出たら右に進みます。すると、マクドナルドの右手奥に駅が現れます。

▲駅への入口

 

初めてシドニーを訪れる方は「Opal card(オパール・カード)」(公式ウェブサイト)をお持ちではないと思いますので、改札手前のこちらの窓口で購入します。

オパール・カードとは日本でいうSuicaやPASMOやICOKAやTOIKAやPiTaPa(どこまで言うねん)のような、チャージ式乗車券です。

シドニーは公共交通網が発達しているため、これさえあれば電車はもちろん、バスやフェリーにも乗れるのです。

その他にも、日曜はどこまで乗っても定額とか一日・一週間の上限があるから乗れば乗るほどお得とか、色々メリットはあるのですが、そのあたりの説明はぶっとばします。ペキコもよくわかってないので。

ただ、シドニー観光を効率よくしたいという旅行者なら必携のカードであることは間違いないでしょう。

 

初期カードにはチャージがされていないので、カード購入時にいくらチャージ(Top up)するか選ぶ必要があります。

最低は「これぐらいは確実に乗るだろう」という金額をチャージしておけば良いと思います。

その後は駅等で簡単にチャージできますので、刻むのが攻略法かと。

なぜなら、旅行を終えてオパール・カードが必要なくなった時の払い戻しは、申請書が必要なことに加えて、払い戻しはオーストラリアの国内銀行口座もしくは、オーストラリア国内の住所あてに小切手の送付のみとなっています。

「オパール・カードは9年間有効だから、本当に必要ないか再検討してくださいな」と公式さんがおっしゃるように、そこまでして数ドルを取り戻すメリットはないと思いますので、観光客はとにかく刻みましょう!

 

話を戻しますが、空港から市内までは、「空港アクセス特別料金」として大人は$14.30が加算されます。

それプラス駅までの運賃で、およそ$17~18程度で市内へ行けるので、今回は「1 adult, 40 dollars, please」でOK!

クレジットカードで支払い、こんなカードをもらいました。

誰ですか、こんなセンスのないシールの貼り方をした人は。(これホントに初期装備のままですよ)

このカード、日本の交通系ICより反応が遅く、改札で日本の速度でタッチ&ゴーすると、カードを読み取ってもらえない可能性がありますので、そこはグッとこらえてシドニー速度でタッチしましょうね。

 

シドニー中心地に行くには、プラットフォーム1から電車に乗りましょう。

 

シドニー中心地へのアクセス

シドニー空港からは、「Airport Link(エアポート・リンク)」という路線一本で主要観光地にアクセスできるので、ほとんどの観光客はこの路線だけで問題ないと思います。

シドニー中心地は広くないので、東京ほど路線や駅はありません。(むしろ相当少ない)

エアポート・リンクは2階建て。(東京の通勤電車も2階建てにするという構想はどうなったのでしょうか

 

車内はとても清潔で女一人でも安心です。

 

さらに、停車駅の案内はアナウンス&電光掲示板でありましたので、こちらも安心です。

※ 電光掲示板は新車両のみとも聞いたことがあるので注意が必要です。

 

「乗り換えなしなら、らくちんらくちん」とヘラヘラしていたら、どうもペキコが乗った電車は「Central(セントラル)」駅止まりで、みんな乗り換えてみたいなアナウンスがされている模様。焦るペキコ。

空港でもらったガイドにある路線図を凝視し、目的地の「Town Hall(タウン・ホール)」へはいくつかの路線で行けることはわかったのですが、セントラル駅の何番線乗り換えなのか事前に知って安心したいタイプ。

しかし、運転士?車掌?がセントラル駅での乗り換えを案内しているも、英語が聞き取れましぇん。あきらめて、駅についてから人の流れについていくことにしました。(特にスーツケース持った人)

 

空港からセントラルまではあっという間。15分程度でした。近い。

駅に着いたら、ガラガラ(スーツケース)を持ってえっちらおっちら階段をおり(人の流れに乗って)、無事に乗り換えられました。

ちなみに、セントラル駅はその名のとおり様々な路線・バス等の発着駅となっており、東京で言う東京駅のようなところでしょうか。

後に出てくる”これぞシドニー”のオペラハウスがある「Circular Quay(サーキュラー・キー)」や、しゃれおつな街並みが美しい「The Rocks(ロックス)」あたりはホテルもたくさんあり、観光客向けです。

ただ、セントラルはビジネス街でもあるので、ホテル価格は上記地域よりは抑えられています。

で、ペキコはサーキュラー・キーでもロックスでもセントラルでもない、タウン・ホールの「Hyatt Regency Sydney(ハイアット・リージェンシー・シドニー)」に一宿を求めました。

 

ハイアット・リージェンシー・シドニー

今回のお宿はこちら

▲ダーリング・ハーバー側から見た外観

 

「なぜですか?なぜこんな高級ホテルに泊まるのですか?」というペキオの声が聞こえてきそうですが、シドニーは物価が高いので仕方ないのです。

参考までに、2018年10月初旬の1キングベッド、禁煙ルームの金額は1泊26,000円(エクスペディア経由)でした(涙)素泊まりでもこんな金額かい(涙)

 

タウン・ホール駅からは少し距離がある&下り坂なのでスーツケースの扱いに苦労しましたが、なんとか到着。

この時11時過ぎ。荷物を預けて街に行こうと思い、フロントでプレ・チェックインをしました。

すると、チェックイン時間は15時のところ、「低層階であれば、同じ条件ですぐにお部屋をご用意できます」とのこと。

早朝到着のペキコにはありがたいオファー。一も二もなく飛び付きました。

ありがとうハイアット。

 

アサインされたお部屋は261号室。

最初「2階かぁ」としょんぼりしましたが、このホテルはメゾネットの中2階があったためか、通常の2階よりは眺めよしでした◎

 

どんな部屋でしょうか・・・オープン!

広いね~

いいね~

ベッドを反対側から。

 

あらま、テレビに歓迎メッセージが。(黒塗り部分にローマ字で苗字の記載がありました)

たいしたことではないのですが、こういった小さいことが嬉しいですね。

 

バスルームも清潔。(ケッペキのペキコ的にはここが一番重要)

お風呂はシャワーのみ。しかも固定式なので、浴びるのに少し難儀します。

オーストラリアでは、ランクが高いホテルでもバスタブは完備ではないので、バスタブ付きのお部屋が良い方は部屋タイプに気をつける必要がありますね。

その点、ペキコは家でも滅多に湯舟につからないことと、『ペキコ清潔度チェックリスト』の46項目(嘘)をクリアしたバスタブしか使いたくないので、基本、外ではシャワーオンリーですね。

旅の疲れはお風呂で取るとか言いますけど・・・潔癖なもんで、すみません。

 

アメニティ

オーストラリアはオーガニック大国なので、コスメもスキンケアもナチュラル志向で日本の女性にも人気が高いです。

こちらのアメニティもオーガニックでさすがやねぇとか思って調べたら、なんとカナダ産。

新宿のハイアットでも使用されているようなので、ハイアット御用達ブランドということでしょうか。

 

冷蔵庫の中です。

お茶セットです。

ペキコはこういうところのお湯も基本使いまs(ry。

 

セキュリティボックスもありますよ。試していないのですが、恐らくノートパソコンも収納できるサイズだと思います。

ここにドライヤーがあることへの違和感がすごい。

 

ブレブレですが、アイロンもあればもちろんアイロン台もあります。

 

気になる部屋からの眺望ですが・・・

シティ・ビューというか、ビルディング・ビュー。

中国系の銀行のビルだったと思いますが、土日でお休みのためか誰もいませんでしたね。

 

それでは一息ついたところで、初めてのシドニー観光に行きますか!!(つづく)