がんばってANAダイヤを達成し、その事前サービス中に新千歳空港と伊丹空港のSUITEラウンジを利用してきたのでレポートします。
なお、情報は2018年12月(新千歳)及び2019年1月(伊丹)のものです。
ご存知かと思いますが、伊丹空港のラウンジは本年2月にリニューアルオープンしていますので、改装前の(役に立たない)レポートであることをご了承ください。
新千歳空港
2018年12月、札幌旅行の復路にてラウンジを利用しました。
2017年オープンと、国内のANAラウンジとしては比較的新しいラウンジです。
ラウンジまでの道のり
新千歳空港は半円?半月?かまぼこ?の面白い形をした空港です。
こちらにはプレミアムチェックインがあります。
羽田空港などと同じ厳かな雰囲気です。
ラウンジへの入口でもあるので、入口には案内があります。
プレミアムチェックインでさくっとチェックインや荷物預け、保安検査を終えると、目の前はラウンジへの入口です。
またも満面の笑顔のペキコが映っているのでモザイク処理!
木目調の壁がすでに美しいですね。
こちらのエスカレーターを昇っていきますと・・・
入口がございます。
ダイヤの文字がま、まぶしいぜっ
ちなみにラウンジの受付カウンターはANAラウンジとの共通です。
ANAラウンジは右側へ、SUITEラウンジは左側へ。
ラウンジ潜入
このSUITEラウンジは、新千歳空港がリニューアルされた2017年9月に併せて新規設置されたラウンジです。
隈研吾氏がデザインしたという、このラウンジのコンセプトは「一期、一会」(四字熟語に読点を入れるセンス)
ラウンジ入口からまず目に入るのは、この苔山。
そう、苔の山。
広々とした開放的な空間
普段は羽田や成田のラウンジを利用していて、その高級感や重厚感に慣れてしまっているのですが、新千歳のラウンジは木目調の壁や翼をイメージした天井など、とても明るい印象です。
窓も大きく、開放感があり、もちろん飛行機を楽しむことができます。
この日は朝早い便だったため、先客も後客もほとんどおらず、ほぼ二人占めのような状態でした。
もし人が多かったとしても席間にとても余裕があるので、圧迫感を感じることは少なそうです。
ドリンクカウンター
朝ご飯はラウンジで、と決めていたので(セコイ)、腹ペコでラウンジにやってきました。
まずは飲み物を。
ソフトドリンクは撮り忘れたー
朝イチからルービーです。
さすが北海道。ビールはサッポロクラシックでした。
食事カウンター
北海道はおいしい物の宝庫ですよね。
ラウンジにも期待してしまいます。
う、うん。朝ご飯の時間帯だしね。
おにぎり、いなり、パン、味噌汁、スープのシンプルなラインナップでした。
なぜがっかりしているかというと、このSUITEラウンジでは北海道にちなんだメニューを提供しているのです。
YOSHIMI監修のフランスパンや北海道産米「ななつぼし」を使用したおにぎり、きのとやの「焼きたてチーズタルト」と、(株)耕人舎の「北海道ビール ピリカワッカ」をお楽しみください。
ANAウェブサイトより
<提供時間>
・YOSHIMI監修のフランスパンとおにぎり:終日
・焼きたてチーズタルト:11:00~、13:00~、16:00~、17:00~
・北海道ビール ピリカワッカ:16:00~(毎日1種類をご提供)
くぅ~!タルト食べたかった!!
ビール飲みたかった!!
次に行く時は必ず17時以降の便にしよう!(セコイ)
トイレチェック
日本なので、清潔か否かについては心配していませんでしたが、そのとおりで、快適なトイレでした。
ただ、女性用トイレで個室が2つ、洗面台が2つ、パウダースペースが1つというのは少ない気がします。
ラウンジが混む時間には、この数では並ぶのではないかと思いました。
その他
これだけ利用客が少ない時間帯では、スタッフのみなさんも手持ち無沙汰に見えました(笑)
使った食器を返却すると瞬間に無くなるし、ソファのクッションをパンパンと空気を入れて整えるなどしていました。
忙しいのも大変ですが、暇なのも大変なんですよね。
伊丹空港
伊丹空港は、2019年1月の大阪旅行の復路にて利用しました。
2019年2月にリニューアルオープンを控えていたため、旧SUITEラウンジの利用となりました。
最後に利用できて良かったです(負け惜しみじゃないもん)
ラウンジまでの道のり
伊丹空港は、ラウンジに限らず空港全体が改修中で、あちこちで工事を行っています。
2020年夏に全館リニューアルオープンとのことですので、もう少し時間がかかりそうですね。
ペキコが利用した時には、プレミアムチェックインは2回の出発ロビーにあったのですが、工事の影響か現在は1階に移動していますね。
プレミアムクラスやステータス会員は、こちらのカウンターでチェックインや荷物預けができます。
1階の左手奥に、こんなご機嫌な顔はめパネルがありました。
旅の思い出にいかがでしょうか。
ラウンジ潜入
リニューアル後のラウンジについては、こちらに詳しくレポートされています。
SUITEラウンジと、ANAラウンジの入口は同じところにあり、上階がANAラウンジ、下階がSUITEラウンジでした。
と、いうわけで受付を済ませたら階段を降ります。
混み混み
ラウンジそのものが大きくなく、かつビジネスマンも多くいることから混雑度はなかなかのものでした。ラウンジ全景は撮れず・・・
また、スタッフの方がひっきりなしにカウンターの補充や食器下げを行っていたのでカウンターの写真もほとんど撮れませんでした。
伊丹空港のご当地?グルメはマネケンのワッフルでした!
美味でした・・・
いつもこれほどの混雑率であれば、恒常的に使うビジネスマンはつらいでしょうね。。
たまたま修行したペキコ(と同行者のペキオ)が空間を圧迫して申し訳ない・・・
恒例のトイレチェック
勝手に恒例にしていますが、ペキコのトイレチェックのお時間です。
うう~ん、文句なし!!
おわりに
搭乗前にくつろぎの時間を与えてくれるラウンジ。
今回は新千歳空港と伊丹空港のSUITEラウンジをお届けしました。
上級会員がANAの予想を超える勢いで増えているためか、ANAは全力でラウンジの拡張・整備に注力しています。
ラウンジの快適度は顧客の満足度に直結すると考えますので、今後のANAの戦略を楽しみにしていきたいですね。
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